2017年の「キャリアウーマン」ネタで日本中を席巻し、お笑い界だけでなくファッションやライフスタイルのアイコンとしても圧倒的な存在感を放った「ブルゾンちえみ with b」。お笑いトリオ「ブリリアン」を従え、35億というフレーズとともに一世を風靡した彼女たちは、その後それぞれの道を歩み始めました。2026年現在、ブルゾンちえみこと藤原史織さん、そしてwith bとして活躍したダイキさん、コージさんは今どのような活動を行っているのでしょうか。当時のブレイクの経緯から海外留学の真相、現在のリアルな動向まで、気になる情報を徹底的に紐解きます。
ブルゾンちえみ with bの爆発的ブレイクの軌跡と「キャリアウーマン」ネタの衝撃
2017年、お笑い界に突如として現れ、瞬く間にトップスターの階段を駆け上がったのが「ブルゾンちえみ with b」です。「35億」「オースティン・マホーンの『ダーティ・ワーク』」に乗せた独特の世界観は、日本テレビ系のバラエティ番組『ブルゾンちえみ with b』として大ブレイクを果たし、同年の流行語大賞トップ10に選ばれるなど社会現象となりました。当時、ブルゾンちえみの発する自立したキャリアウーマンを肯定するセリフの数々は、多くの働く女性や若者たちの共感を呼び、瞬く間にメディアの引っ張りだことなりました。
その背後を固めていたのが、ワタナベエンターテインメントに所属していたお笑いコンビ「ブリリアン」のコージ(現:コージ・トクダ)とダイキ(現:DAIKI)でした。スーツ姿できびきびとした動きを見せ、ブルゾンちえみの両脇を固める洗練されたスタイリングは、従来の「お笑いコンビのバックダンサー」という枠を超え、一つの完璧なユニットとして圧倒的なブランド力を築き上げました。テレビ各局のゴールデン番組はもちろん、CMやイベントに引っ張りだこだったこの時期の活躍は、今なお多くのファンの記憶に強く刻まれています。
芸能界からの転換点:芸人引退の理由とイタリア留学の真相
絶頂期にあった2020年3月末、ブルゾンちえみは所属事務所を退所し、お笑い芸人を引退することを突如発表しました。この決断は世間に大きな衝撃を与えましたが、その背景には彼女自身の強い思いがありました。以前から抱いていた「海外で生活したい」「表現活動の幅を広げたい」という強い希望がその大きな動機であり、報道各社や本人の発信によると、イタリアへの留学を視野に入れたキャリアの再構築が目的でした。
しかし、折しも2020年は世界的なパンデミックの拡大期と重なり、予定していた海外渡航や現地での活動は大きな制限を受けることになりました。この不測の事態においても、彼女は歩みを止めることなく、日本国内を拠点としながらも自身の表現手法を模索し続けました。芸人という肩書を手放すことに対する葛藤や不安があったことは想像に難くありませんが、それ以上に「自分の名前と足で自立して生きていきたい」という強い意思が、現在の活動へと繋がっています。
ブルゾンちえみから藤原史織へ:2026年現在の活動と環境問題への取り組み
芸人引退後は本名の「藤原史織」として活動を続ける彼女は、メディアへの露出の仕方を大きく変えました。テレビのひな壇やバラエティ番組を中心とした生活から離れ、現在は自身の関心が深い環境問題、サステナビリティ、ジェンダー、動物愛護といった社会的なテーマに深く向き合っています。執筆活動やポッドキャスト、自身のSNSを通じた等身大の発信は、多くのフォロワーから高い支持を得ています。
2026年現在も、彼女はトレンドに迎合することなく、自分の価値観に忠実なライフスタイルを貫いています。一時は「消えた」「現在の収入は?」といった心無い憶測がネット上で飛び交うこともありましたが、実際にはメディアの消費財としてのタレントではなく、一人の表現者・社会活動家として独自のポジションを確立しています。事務所に依存せず、自身の足で社会とつながり続けるその姿勢は、かつての「キャリアウーマン」のイメージをリアルな現実として体現していると言えます。
with b(ブリリアン)の現在地:それぞれの道を歩むダイキとコージの今
ブルゾンちえみの芸人引退に伴い、コンビ「ブリリアン」としても大きな転換期を迎えたダイキとコージ。2020年3月末をもってブリリアンは解散し、2人はそれぞれの道を歩み始めました。コージ(現:コージ・トクダ)は、芸能活動を続けながらアメリカンフットボールへの挑戦を再開し、社会人リーグのチームで活躍するなどアスリートとしての側面を強く打ち出しました。その後は俳優業やタレント業にも注力し、その端正なルックスと誠実な人柄でドラマや舞台へと活動の幅を広げています。
一方のダイキ(現:DAIKI)は、芸能界の第一線から身を引いた後、アパレルや美容、健康関連の分野へと転身しました。モデルとしての経験や独自の感性を活かし、現在はビジネスやクリエイティブの領域で実業家・プロデューサーとしての才能を発揮しています。かつて「with b」として一つの完成された世界観を作り上げた2人が、それぞれの特技や情熱を注げる場所を見つけ、独立したプロフェッショナルとして活動している姿は、ファンにとっても非常に感慨深いものとなっています。
【比較表】ブルゾンちえみ with bの当時と現在の活動・ステータス
一世を風靡したピーク時と、それぞれの道を歩んでいる2026年現在のステータスを分かりやすく比較整理します。
| メンバー | 全盛期(2017年前後)の活動 | 2026年現在の肩書・主な活動 | 近年の動向とトピック |
|---|---|---|---|
| 藤原史織(元:ブルゾンちえみ) | お笑い芸人、タレント。「キャリアウーマン」ネタでブレイク。 | 表現者、環境活動家、執筆家 | 芸人引退後、本名で活動。サステナビリティや社会課題に関する発信や執筆を中心に展開。 |
| コージ・トクダ(元:ブリリアン・コージ) | お笑いコンビ「ブリリアン」のボケ・向かって右。 | 俳優、タレント、アスリート | アメフト選手としての挑戦を経て、ドラマや舞台を中心に俳優として確実なキャリアを構築。 |
| DAIKI(元:ブリリアン・ダイキ) | お笑いコンビ「ブリリアン」のツッコミ・向かって左。 | 実業家、クリエイティブプロデューサー | 芸能界からビジネス・アパレル・美容の領域へシフトし、独自のブランドやプロジェクトを展開。 |
当時の裏話と共演・評判から見えてきたプロフェッショナリズム
当時、数々のメディアや関係者の証言によると、あの完璧に息の合った「with b」のポージングやネタの裏には、想像を絶する徹底したリハーサルとプロ意識がありました。ブルゾンちえみ自身が全体のクリエイティブを主導し、ダイキとコージがそれを高い身体能力とチームワークで完璧に具現化するというトライアングルは、偶然生まれたものではなく、計算し尽くされたエンターテインメントでした。
そのため、コンビ解散やそれぞれの独立後も、お互いに対するリスペクトが失われることはありませんでした。バラエティ番組などで時折語られる当時を振り返るエピソードからは、過酷なスケジュールを共に駆け抜けた戦友としての強い絆がうかがえます。ネット上では時折「不仲説」などの根拠のない噂が流れることもありますが、公式な発信や業界内での評判を検証する限り、お互いの人生の選択を尊重し合っているのが実態です。
【ブルゾンちえみ with b】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:ブルゾンちえみは現在、テレビに出演していないのですか?
A1:本名の「藤原史織」に改名して以降、従来のバラエティ番組への定期的な出演は控えています。ただし、自身のSNSやポッドキャスト、ドキュメンタリー番組、執筆活動などを通じてメディアに登場することはあります。
Q2:ブリリアン(with b)は現在もコンビとして活動していますか?
A2:いいえ、2020年3月末のブルゾンちえみの引退および事務所退所と同タイミングでブリリアンも解散しており、現在はそれぞれのソロ活動を行っています。
Q3:ブルゾンちえみが海外留学に行ったというのは本当ですか?
A3:イタリア留学を目標に掲げて準備を進めていましたが、渡航時期と世界的なパンデミックの時期が重なったため、当初の計画通りの長期滞在は叶いませんでした。しかし、その経験も踏まえて国内での新しい表現活動やライフスタイルに繋げています。
ブルゾンちえみ with bの軌跡を振り返ると、一つの強烈なトレンドをピークで潔く手放し、それぞれの軸足を持って新しい生き方を開拓していくことの難しさと尊さが浮き彫りになります。SNS上にあふれる断片的な噂や「消えた」といった表面的なレッテルに惑わされず、正確な公式情報や本人の発信に基づいた事実を見極めることが重要です。
2026年現在、藤原史織、コージ・トクダ、DAIKIの3人はそれぞれのフィールドで独自のキャリアを築き上げており、かつての栄光にすがるのではなく、自らの意思で人生の舵を切り続けています。今後も彼らのように変化を恐れず挑戦を続ける姿は、多くの人々にとって大きな刺激であり続けるでしょう。